2015年3月4日水曜日

[小説] リー・カーペンター「11日間」現代の神話として描いた戦争小説

リー・カーペンターの小説「11日間」を読んだ。
SEAL隊員となった息子を主に母親の目で、ときに息子の目で物語る現代の神話の体裁を持った新しい戦争小説ではないだろうか。アメリカの一側面を描いていて大変興味深かった。

2015年2月26日木曜日

[映画] 映画として戦争の現実を描く「フューリー」

終戦末期、ドイツ領内を進軍中の米軍のM4シャーマン戦車<フューリー>の24時間を描いた映画についての感想をまとめてみた。ネタバレあります。

2014年12月24日水曜日

[映画] ベイマックスにみる映画の宣伝展開

ベイマックス、見ましたが時間制約の中でこれでもかと話の要素を盛り込んだヒーロー誕生譚としてよく出来た作品だと思います。

本作のタイトル、予告編の構成についての分析を読んだのですが、なにかずれてるなと思ったので少し意見をまとめてみます。

2014年11月25日火曜日

[映画] 「インターステラー」世界の疑問と自己解答

インターステラー見ていて思った疑問点と自己解答メモ。
一応解説的なものも狙ってますが、ネタバレ全開ですのでご注意下さい。

2014年11月21日金曜日

ラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ交響曲第4番

2014年10月25日(土)、こだまに乗って東京へ上京。5年ぶりのサントリーホールへ。
この日の演目はチャイコフスキーの弦楽セレナーデとショスタコーヴィチの交響曲第4番という大曲。2014年の本曲演奏はピアノ4手連弾(ショスタコーヴィチによる試演用編曲版が存在)が東京で、また春には大阪フィルが常任指揮者に就任された井上道義氏の指揮で演奏。そして日本フィルが今年最終の演奏に。管弦楽版は編成も大きく国内だと年1回あれば良い所だと思うのできわめて特異な年になりました。

2014年10月24日金曜日

[映画] 私的映画鑑賞記録2014

2014年12月31日までに112本131回(5回途中離脱)見ました。
過去ランキング:2009年2010年2011年2012年2013年

2014年10月21日火曜日

[映画] 「誰よりも狙われた男」

ル・カレ原作映画と言えば「裏切りのサーカス」が記憶に新しい所ですが、また一本新しい傑作が生まれた。こういう事あまり言うの好きではないのですが、今年No.1の傑作であり、Fワードの必然性、説得性を持った最高の作品だと思う。
(本文書は解説的感想になっています。強度のネタバレがありますのでご注意下さい)

2014年8月22日金曜日

[映画] プロミスト・ランド

2012年制作。米国では2013年公開。1年半以上の遅れでようやく公開。
ネタバレに近い部分があるのでご注意下さい。

立誠シネマプロジェクト 大林宣彦監督トークショーを聞いて「この空の花」と「野のなななのか」を考える

立誠シネマプロジェクトで「この空の花 長岡花火物語」「野のなななのか」2本立てを上映されていました。私も2プロチケットで「野のなななのか」(3回目)、「この空の花」(1回目)を見ていたのですが、最終上映日の8月15日17時より大林監督が来られて立誠小学校3F自彊室で講演されるという事で行ってきました。

2014年8月21日木曜日

[映画] 思い出のマーニー

やっと踏ん切りがついて見てきました。もっと早く見るべきだったと反省。
気になった所があったのでもう1度見てしまった。。。
ネタバレ、避けてはいますが含有していますのでご注意を。