ジェイミー・スケイヒル「アメリカの卑劣な戦争:無人機と特殊作戦部隊の暗躍」(柏書房)、原題"Dirty Wars:The World is Battlefield" 上・下巻を読了。
Navy SEALsが出てくる作品は作戦の是非は描いていない。彼ら自身は与えられるROEに従って命令に応じた任務遂行するにすぎない。では誰がその作戦を命じているのか、またどのような体制になっているのか具体的な事例を挙げて説明を試みている。また無人機による対テロ作戦の実態がどのようなものであるかを描いたのが「アメリカの卑劣な戦争」である。
2015年6月29日月曜日
2015年6月25日木曜日
[映画] グローリー/明日への行進(原題: SELMA)
この作品、冒頭から最後まで大変な緊張感に溢れている。終わりですら何人かは悲劇的な運命を辿っていて単なる勝利感にはならない。史実のエッセンスを追体験させる作りになっている事が大きい。
何故血の日曜日事件が衝撃を与えたのか、何故デモに参加して飲食店に逃げ込んでいたのに撃たれなければならないのか。何故唾を吐きかけられ、いきなり殴られたりしなければならないのか。差別・区別と偏見に対してされた側がその時どう思ったであろうか。実際にその時にそこにいた人がどう感じたかを体験させる映画となっていて、本作の監督の力量を感じた。
何故血の日曜日事件が衝撃を与えたのか、何故デモに参加して飲食店に逃げ込んでいたのに撃たれなければならないのか。何故唾を吐きかけられ、いきなり殴られたりしなければならないのか。差別・区別と偏見に対してされた側がその時どう思ったであろうか。実際にその時にそこにいた人がどう感じたかを体験させる映画となっていて、本作の監督の力量を感じた。
2015年3月4日水曜日
[小説] リー・カーペンター「11日間」現代の神話として描いた戦争小説
リー・カーペンターの小説「11日間」を読んだ。
SEAL隊員となった息子を主に母親の目で、ときに息子の目で物語る現代の神話の体裁を持った新しい戦争小説ではないだろうか。アメリカの一側面を描いていて大変興味深かった。
SEAL隊員となった息子を主に母親の目で、ときに息子の目で物語る現代の神話の体裁を持った新しい戦争小説ではないだろうか。アメリカの一側面を描いていて大変興味深かった。
2015年2月26日木曜日
2014年12月24日水曜日
[映画] ベイマックスにみる映画の宣伝展開
ベイマックス、見ましたが時間制約の中でこれでもかと話の要素を盛り込んだヒーロー誕生譚としてよく出来た作品だと思います。
本作のタイトル、予告編の構成についての分析を読んだのですが、なにかずれてるなと思ったので少し意見をまとめてみます。
2014年11月25日火曜日
2014年11月21日金曜日
ラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ交響曲第4番
2014年10月25日(土)、こだまに乗って東京へ上京。5年ぶりのサントリーホールへ。
この日の演目はチャイコフスキーの弦楽セレナーデとショスタコーヴィチの交響曲第4番という大曲。2014年の本曲演奏はピアノ4手連弾(ショスタコーヴィチによる試演用編曲版が存在)が東京で、また春には大阪フィルが常任指揮者に就任された井上道義氏の指揮で演奏。そして日本フィルが今年最終の演奏に。管弦楽版は編成も大きく国内だと年1回あれば良い所だと思うのできわめて特異な年になりました。
この日の演目はチャイコフスキーの弦楽セレナーデとショスタコーヴィチの交響曲第4番という大曲。2014年の本曲演奏はピアノ4手連弾(ショスタコーヴィチによる試演用編曲版が存在)が東京で、また春には大阪フィルが常任指揮者に就任された井上道義氏の指揮で演奏。そして日本フィルが今年最終の演奏に。管弦楽版は編成も大きく国内だと年1回あれば良い所だと思うのできわめて特異な年になりました。
2014年10月24日金曜日
2014年10月21日火曜日
[映画] 「誰よりも狙われた男」
ル・カレ原作映画と言えば「裏切りのサーカス」が記憶に新しい所ですが、また一本新しい傑作が生まれた。こういう事あまり言うの好きではないのですが、今年No.1の傑作であり、Fワードの必然性、説得性を持った最高の作品だと思う。
(本文書は解説的感想になっています。強度のネタバレがありますのでご注意下さい)