2012年12月15日(土)レイトショーの回でHFR3D(ハイフレームレイト3D。フレームレイトが通常の倍できれいな動画が見られるのが売りとの事)、吹替で見てきました。
あの内容で170分は長いです。「思いがけない予告編」の間違いではないでしょうか。
ストーリーは序章としかいいようがない展開。「旅」なのに作品世界の時間経過があまりない。あと見せ場がことごとく将来アトラクションにしたらちょうど良い感じに見えるような作りだったのがすごくひっかかります。
画は安定のクオリティでした。
最後ある方法で一気にショートカットするのですが、あれは何故そうなったのか策中説明が一切なし。そしてLonely Mountainが見えたところでエンドクレジット。
ともかく170分は長いです。
今回、2D字幕版だとスクリーンが小さかったので、吹替版で見たのですが歌まで吹き替えられていてショック。エンドロールの主題歌はさすがに原曲+字幕でしたが。
HFRは確かに効果的。但し3D映像の奥行き感はあっても凹凸感が欠落する傾向はこの技術でも変わらず。まあ、これは動きのある映像でのちらつきを減らす方で有効な技術だと思うので当たり前ではあります。
ということで、個人的には2D字幕版で見るのがお勧め。但し170分耐えられるのなら、というのが私の感想です。