……が電子書店で特価販売されていたので「ハイペリオンの没落」以降6冊は買った(2017年11月10日時点の話。一説では11月20日までとか)。
「ハイペリオン」2部作ではSFガジェットを折り込んで絢爛な文明を作り出し、そして滅ぼしてみせた。「どこでもドア」的なテクノロジーが出てくるけど、個人利用方法などかなりぶっ飛んだアイデアになっている。そしてそのようなガジェットを入れ込んでおいて滅ぼしてしまう。そこが魅力だと思う。
滅びた後の世界の新しい神話の創造、新しい芽の息吹を「エンディミオン」「エンディミオンの覚醒」で描いている。ここでもとんでもない宇宙航行技術を織り込んでいる。
以前調べた時は映画化企画はあるけど具体化してないという感じ。今検索してもやはり具体化はしてないらしい。中途半端な作品だったらそのまま映像化しないで欲しいなんて思ってしまう。