伊福部昭:管弦楽のための日本組曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
アンコール
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番第4楽章オーケストレーション「春の足音」(白川悟志編曲)
外山雄三:管弦楽のためのラプソディー
「レニングラード」は個人では抗し難い巨大な「暴力」と戦う音楽だと思う。凶暴とも言える演奏は見事に「暴力」の理不尽さを描写していた。
この日(3月11日)に演奏する事の意義は明確。その意図は観衆との間で共有されたように思う。また来年もっといい状況になっている事を祈りたい。