2010年8月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3831ページ
■島津家の戦争
題材は非常に面白く着眼点が良いなと感じさせられた作品。但しテーマに対してページ数は明らかに不足。もっと掘り下げて欲しかった。この分量だと新書でも出せたのではないか。惜しい、もったいない。大変残念です。
読了日:08月29日 著者:米窪 明美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7420691
■大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)
読了日:08月28日 著者:よしなが ふみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/459214306X
■半島有事〈1〉潜入コマンド蜂起 (C・NOVELS)
大石先生のおっかけは惰性なところはありますが、エンターテイメントとして一定の品質で作品を送り出されている点が好感。ノベルス複数分冊ではなく上下巻ハードカバータイプの作品が読みたいですね。
読了日:08月27日 著者:大石 英司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7392783
■クッキングパパ(111) (モーニングKC)
読了日:08月24日 著者:うえやま とち
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063003175
■クッキングパパ(110) (モーニングKC)
読了日:08月23日 著者:うえやま とち
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063003167
■クッキングパパ(109) (モーニングKC)
読了日:08月23日 著者:うえやま とち
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063003159
■クッキングパパ(108) (モーニングKC)
読了日:08月23日 著者:うえやま とち
http://book.akahoshitakuya.com/b/4063003140
■進撃の巨人(2) (少年マガジンコミックス)
最後の見開き、冗談は程々にして下さいと思いました。いや、私は続きが読みたいので、マジで焦りました。
読了日:08月23日 著者:諫山 創
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7332679
■進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)
TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』FOOD漫画特集で絶賛されていたので購入、読了。貴志祐介『新世界より』が描いた謎に満ちた世界観と共通点を感じます。この世界、未来なのか異世界なのか。アジア人らしき登場人物が出てくるところを見ると遠い未来のような気がしますが、そうなると科学技術力がアンバランスかな。ただそういった点を吹き飛ばすだけの魅力をもった作品だと思います。
読了日:08月23日 著者:諫山 創
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7332678
■フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
「つどうメイク・マイ・デイ」と「せまるニック・オブ・タイム」に強烈なストーリーの乱れがあったのでどうなるかなと思ったら、わりときれいにまとめて終了。但し「ニック・オブ・タイム」でみせたラノベらしからぬビターな展開をリセットしたのはもったいないところ。ミリタリー系SF&ボーイ・ミーツ・ガールものとして良い作品でした。
読了日:08月21日 著者:賀東 招二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7303782
■フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)
読了日:08月21日 著者:賀東 招二
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829134100
■通訳ダニエル・シュタイン(下) (新潮クレスト・ブックス)
読了日:08月21日 著者:リュドミラ・ウリツカヤ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4105900781
■通訳ダニエル・シュタイン(上) (新潮クレスト・ブックス)
読了日:08月21日 著者:リュドミラ・ウリツカヤ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4105900773
■小さいおうち
戦前に女中を経験した女性が振り返って書いた作品とつぶやきをベースに戦前から戦後にかけての空気を活写。途中出てくる甥の「嘘つき」は邪魔だなぁと思っていましたが最後にあのように演出する為だったのかと思えば諦めざるを得ないです。直木賞も納得ですが、選考委員で暴れた人がいるらしい。このあたりはオール讀物参照。私は順当な結果だと思います。
読了日:08月21日 著者:中島 京子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7297905
■駆逐艦キーリング (ハヤカワ文庫 NV 222)
何年ぶりかの再読。わずか2日間程度を描いていますが艦長は不眠不休。コーヒーが度々登場。これがいいんだと思う。無線やメガホン越しにしか出てこない僚艦の艦長や連絡士官たちの会話のシーンなどが恐ろしい密度で描かれた船団護衛戦を描いた傑作だと思う。
読了日:08月21日 著者:セシル・スコット・フォレスター
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7297799
■ザ・パシフィック 上
読了日:08月19日 著者:ヒュー・アンブローズ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4904249208
■かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
この作品をノンシリーズで出した万城目さんと編集の方は凄いと思う。あと直木賞候補作というのも快挙でしょう。(追記:オール讀物の選評を読むと何故候補作に入ったのか委員にも分からないらしい。)
読了日:08月19日 著者:万城目 学
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/7284666
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