2010年2月23日火曜日

ビシュコフ&N響のショスタコ交響曲第1番

2月6日NHKホールの夜の講演で聴いてきました。

ビシュコフはドイツのオケでショスタコーヴィチの交響曲選集を手がけており結構お気に入り。一度ライブで聞いてみたかったので他の用事とセットで出撃。
渋谷駅を降りるとバスでNHKへ。で、でかい。
取っていたチケットは3F最後方の最安席。ステージまでさほど距離があるように見えないのですが、なにせ広い。音、大丈夫かなと思ったり。
オケが出揃い、コンマスが音合わせをし終わるとビシュコフが登場。
すぐ演奏に入ったのですが、音が小さくまとまりがない印象。ビシュコフは懸命に音を引き出そうとしていたと思うのですが、結局思ったようなボリュームに達する事なく演奏終了。テンポも今ひとつだった印象を受けます。
ショスタコーヴィチの純器楽交響曲は出すべきところで出さないと締まらない性格を持っていると思います。後の交響曲でも登場したメロディなどはこの第1番でも姿を見せており、迫力ある演奏が求められるところだと思っていましたが、何か盛り上がらなかったのが残念。
あとN響にとって、NHKホールのような巨大ホールが適当かどうかはこの演奏でかなり懐疑的。多分サントリーホールのような専用ホールならまた印象は違ったのでしょうけど。
結局、NHKホールが最大の問題と確認出来たので後半のストラヴィンスキー「春の祭典」は聴かずに離脱。
NHKホールという巨大ホールを持つ事がN響にとって幸せなのか。疑問に思えた演奏会でした。